私想仏画ギャラリー
ギャラリーNo.12
全ての作品が原画 肉筆画1点物です。
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日本霊記シリーズ
日本霊記とは・・・
ある一人の禅僧が奇界を旅した日記を図示化したものです。
第1章
「ミタマヤの氏と御霊泉水」
観世の図
山は天武のひたたれと神亀なり
川は三頭龍の背である
空には鳳龍が飛び交い
泉水の池には氏と観世達
神民もやがて神となり
泉水の水辺には類々の生き物達が集う
今日もミタマヤの氏に 参願い泉水をくまんと
高名ノ氏 三笹ノ氏 鳴花ノ氏
光天名ノ氏 青竹ノ氏 水名ノ氏
六四ノ氏 八葉美ノ氏
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第2章
「シキナギの氏と御霊三葉天」
霊験火の図
霊火の炎の中には経文に似ている
動き有り
その動きの中には、人智を超える力や
智恵や悟りに対する世界が存在する。
万有の魂達は悩み、迷って、一つの天上
の神智に助けを求める。
その方法として霊験と言う炎を作り
出し、万象の力を借りようとするのだ。
シキナギの氏は禅僧に語った・・・
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第3章
「ミバサギの氏と岩堂妙尼」
霧灯護摩法の図
その岩堂には、妙尼に変化した赤龍が3個の
珠を持ち霊験高き声を発していると言う。
風を呼び、雨を降らせ、妙薬すら作り出すと
いう。
数千年守ってきた遠方にそびえる大燈は、
人の魂を安置する場所など無く、人々は死ぬ
と三寸法の水の無い川に流されるらしい。
怯えた人々は観音や菩薩に聞いて、
岩堂妙尼の所にやってくる。
しかし、救われるのは数人で、残りは鳥や獣、
魚に変化されるらしい。
だから岩堂妙尼の護摩法に頼るのだと。
ミバサギの氏 は案内人だと。
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第4章
「サエタナの氏と四天大神将」
四天大神とサエタナの氏 問答の図
サエタナの氏は別名メタイの聖霊の事と言う。
十万億土の守護であると、その智恵の深さは
百億里 数と聞く・・・。
奇界山 禅海寺にて、一日を45刻と呼び、
五万巻を読歌経事するらしい。
承和(じょうわ)3年4月、骨原千里の所に、
無灯楽器を奏でていて、百万魂の流れる川
に、悟り体智を 得ないと流されると 四天
大神は聞いた。
だから今日もメタイの聖霊 20霊と、四天
大神将は 神宮 ウタタミの氏50霊と
空天・家天・木天・水天 ・火天達と千畳
段(千畳敷の石の上)で問答の日々 と聞く。
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第5章
「マツギリの氏と八武天位」
八武天位十人衆がマツギリの氏より、占術法を教えてもらっている図
(占いの原点とも言うべき図)
人の心ほど広い世界はない。
まさに宇宙と同じで無変である・・・と。
その心の中には、いつも変化に富み四季折々
と聞く。
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だから先々どの様な事が起きるのか、また 自分がどうなって行く世界ほど
見たがる。
それをいつも天字智山の山頂より見ているのが 、マツギリの氏と聞いている。
だからマツギリの氏は門徒八武十人衆に その手ほどきを教えた。
先々の事をいかに確実に見通せるか、 また凶 ・吉とは設定文字で 前は 「明・暗」
のみだったと言う。
占いと言う文字は、八武十人衆の一人に「法 占人(ほうせんにん)」と言う人がおり、
この僧こそがあまりにも10年、50年、100年先が明確に合わさ るので、マツギリの氏
が この法占人に 「お前に占人の位をやろう」と言い、その10日後から占人位となり、
この法占人の口から「あなたの術はなんて言 うのか?」と聞かれ、「これは占の術」
であると言われ、天字智山の中では法占人の術を占いと言っていた。
百年の修業の後、五百人~千人の弟子が出来、山を下った弟子達は、 ある者は寺、
ある者は神地、また あるものは民衆達、と この力は 広まり観世・観音・菩薩・天将
までが現れて、 この弟子達にとりつき、 鬼や魔・天鳥や霊木に変化し、人の心を
やがて弄ぶまでになった。
それを一番 心を砕いたのは、 マツギリの氏であると。
そしてマツギリの氏は法占人にあま り占術を使わぬようにと、指示を示 したと言う。
だが、占術は川・風・雷・雨に変わり 広まって いってしまった。
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